がんばれ元気
小山ゆう先生の作品
どさ回りのボクサー シャーク堀口を父に持つ堀口元気。
父と一緒に日本中を転々とする内、父が関拳児との戦いに敗れ、死んでしまう。
元気は、母方の祖父母に引き取られるが、隠れながらボクシングのトレーニングを続けていた。
中学校の卒業した時、上京してプロボクサーになり、父の跡を追う。
不敗の王者の関拳児と、ついに対戦することになった元気は、宿敵関拳児にKO勝ち。
不敗の王者がリングで立ち上げれない。
元気は、関を抱え上げようとするが、関の事務の会長はこれを拒む。
その時、関が「堀口、たのむ!!俺を運んで行ってくれ」と堀口に運ばれることを選ぶ。
最高の相手だから体を預けられることができたのだ。
でも、元気は大座を返上し、サングラスをかけて雑踏に紛れてゆく。
元気は、故郷の街へ帰った。朝もやの中をまた昔の様に走り出す。
祖父母の家に向かっているのだが、これから元気はどうするのか、とても気になります。
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